支給要件

  1. 長期要件・・・受給権者・受給資格期間を満たしている者(25年以上の資格でもって、十分な権利を有している人)
    1. 1年しか厚生年金に加入していないが、25年の受給資格を有している人がなくなった場合には・・・長期しか支給されない。(加入期間分だけとなる。)
  2. 短期要件・・・被保険者・被保険者期間中に初診日がある者が初診日から5年以内に死亡したとき、
    1. 被保険者資格喪失から5年ではない
    2. 1,2級の障害者が死亡したとき(保険納付要件は問われず:障害年金の受給権の時に確認しているから)・・・3級は該当しない。『障害厚生年金の受給権者が死亡・・・』というのが引っ掛け文言
    3. 短期優先の原則

遺族

  1. 兄弟姉妹は遺族じゃない!
  2. 夫、父母、祖父母は55歳以上が条件(60歳まで支給停止)・・・労災の若年支給停止と一緒
  3. 第一順位は配偶者と子だけど妻は年齢要件なし。子よりも受給権優先される。夫は子に劣る

遺族厚生年金の額

  1. 65歳以上の配偶者(妻じゃない!夫も!)には、老齢厚生年金半額&死亡した本人の遺族年金の半額(4分3の3分の2)の合算額 (いずれか高いほう)遺族年金
    1. 併給されるのは、一階が老齢厚生年金のときのみ!(一階遺族、二階老齢はNGだから)
    2. この年金は遺族厚生年金となる!! そして・・・遺族厚生、老齢厚生の併給調整がなされる(2段階調整)
    3. 遺族厚生年金受給権者が、65歳になったときはこの調整を行い、翌月改定する。
    4. 老齢年金の(退職時)改定されたら、改定された月(なんていったって退職時改定が当月かいていだからね!)

中高齢寡婦加算

  1. 概要・・・(やりなおしの効かない)40歳以上で(基礎年金をもらえない)65歳までのに、遺族基礎年金(780,900円)の4分の3が支給される制度
  2. 短期要件の遺族ならOK(被保険者期間中に無くなったときなどね!)
  3. 長期要件なら240月以上(昔すこしだけサラリーマンだった自営業者の妻には資格はないよ)
  4. 40歳の時には遺族基礎年金をもらえていた妻も対象!・・・40歳に到達した時に、無くなった当時18歳年度末OR20歳以下の障害者がいるとき
    1. 逆に、40歳のときに遺族基礎年金がもらえなくなっていたら『中高年寡婦加算』はもらえない・・・ 65歳まで無年金
  5. 遺族基礎年金>中高齢寡婦加算(支給停止される)

経過的寡婦加算

  1. 昭和31年4月1日以前生まれ(新法時30歳以上)は、老齢基礎年金が中高齢寡婦加算より少ない。(30年以下の加入期間となり、老齢基礎年金の4分の3の中高齢寡婦加算より少ない) 65歳以上は、中高齢寡婦加算との差額を支給。

加算の特例

  1. 遺族厚生のみの場合に、遺族基礎年金分を支給する。(妻単独の受給権取得、1,2級の障害年金の受給権者で国外に居たときに死亡等。)

支給停止

  1. 妻が、30歳未満で、単独で遺族厚生年金の受給権者となったケース・・・5年間で失権
    1. H194から支給事由発生した場合に適用
  2. 遺族基礎年金の受給権が消滅して、妻が30歳になったとき・・・遺族基礎年金の受給権が消滅した日から5年
    1. H194から支給事由発生した場合に適用

失権

  1. 妻が再婚したら妻は失権。子は直径血族、直径姻族の養子になるならOK
    1. 妻の再婚相手は直径姻族なので支給停止されない!?・・・遺族基礎年金は父母と生計をおなじくするので支給停止だけど・・?!

特例遺族年金

  1. 旧共済組合期間+1年以上の被保険者期間>=20年 なら 特別支給の老齢厚生年金の半額(旧法の名残でこの計算方法)